ayumiseitaiのブログ

歩行困難、脊柱管狭窄症、ヘルニア、変形性関節症などについて

腰痛とは③

テレビや病院、整骨院等で「筋肉が弱っているから鍛えていきましょう」「筋トレが必要だからジムや○ーブスで筋肉をつけてください」など言われたことはありませんか?

 

身体には骨格筋が400、心臓などの意識して動かせない筋肉が200あると言います。

そんな筋肉はそれぞれが絶妙なバランスで配置され動かせるようになっています。

骨格を支え力を発揮するにも筋肉は必要ですが、腰痛の場合に必要になる筋肉は「姿勢維持筋」「抗重力筋」「脊柱起立筋」といったものが関係してきます。

 

これは一般的な筋トレで補うことができるかというと、バランスよく鍛えることはとても難しいというのが答えになります。

その理由を3つあげます。

 

理由1

単一の方向に対して一つの筋を鍛えようとするものだから。

日常の動きや動作で考えてみると単純に一つの筋肉を動かす場合においても、その動かす筋肉と拮抗する筋肉があり、マシントレーニングではこれを同時に鍛えることはできず、それぞれをバランスよく鍛えるのはなかなか難しいことなのです。

理由2

筋肉には使う(出力)緩める(制御して維持する)という動作を同時に行うことが本当の筋肉のバランス関係です。特にこの同時の働きというのは「歩く」際に最も発揮されます。手を振って足を上げて歩く。こんな簡単に思える動作の中にも絶妙な配分で動かしているのです。

これを体感トレーニングとして行う場合にも、「なぜその体幹レーニングを行うのか」という目的をもってそれぞれの筋肉と筋肉の繋がりを意識して行う必要があります。

 

腰痛でも様々なタイプの腰痛があり、単純に腰だけの問題で起こるものは非常に少ないです。

目的を明確にした緻密なトレーニングを行った場合、効果が得られることも稀にありますが、トレーニング知識+人体の損傷メカニズム+施術スキルが合わさって活かされます。

理由3

筋力のバランスは大きさも関係します。貴方がどんな生活を送っているかによって筋力の大きさを考えてトレーニングしなければなりません。

例えば野球をするなら野球に必要な筋力、陸上競技であればその種目に応じた筋力でないと怪我が増えてしまったり、早く走れなくなることもあります。

スポーツ選手の中にもプロのコーチがついているのにも関わらず怪我をする選手しない選手がいますが、あの場合も使う筋肉役割を考えずに大きくしてしまったり、その方の身長や動作に合わない筋力トレーニングをしてしまっていると考えられます。

 

 

次回は少し日常のDIY事情を書きたいと思います。

家を整える、身体を整える、、似てるものがありますね。

 

木材が1枚からでも手に入る

<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HMO32+FT6F3M+4T3O+5ZMCH" rel="nofollow">
<img border="0" width="300" height="250" alt="" src="https://www23.a8.net/svt/bgt?aid=211009646956&wid=001&eno=01&mid=s00000022434001006000&mc=1"></a>
<img border="0" width="1" height="1" src="https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3HMO32+FT6F3M+4T3O+5ZMCH" alt="">