腰痛とは①
ご存知でしょうか。
腰痛にはいくつかの種類があります。
特定の筋肉で起こっているものや関節内で起こっているもの、
複合的な要因で起こっているもの。
これに加えて物理的なダメージの方向や時間経過によって病状は変化します。
さらに言うとどのくらい日常で活動量があるかによっても変化します。
それらを見極める事なく、腰痛への対応は硬くなった浅深部の筋肉をほぐすだけであったり筋膜だけを整えるというもの、電気や超音波で痛みの緩和だけをはかるものなど、一人一人違う身体の状態をよく見極めずに同じことを繰り返します。
腰痛という言葉は一つでも全ての人の腰痛に同じものはありません。
原因を様々な方向から見極めることしか根本的な解決に近づくことはできません。
学者さんは腰痛は人間が二足歩行をするようになったために必然的に起こったと言います。
また、人体解剖学の書籍には腰の関節である仙腸関節という関節は不動関節であり動かない関節であると記載されています。
そして腰痛やその他の身体の痛みに対してもこんな理解はないでしょうか。
「調子が悪い時には温めたら筋肉がほぐれたりしてラクになるから温める。」
「腰痛になったら癖になるので筋トレが必要。」
「硬くなった筋肉をほぐさないと痛みが出てしまう。」
今まで病院やインターネットで調べた知識でそう考えていませんでしたか。
つづく